川俣正がディレクターを務める横浜トリエンナーレ [川俣正]
川俣 正が第2回横浜トリエンナーレのディレクターになった。
私が川俣の活動を知ったのは、コールマイン田川からである。
ひょんなことから、知ったのであった。
それまでは、アウトドアなどで遊びまわっており、美術ましてや現代美術などトンと縁がなかった。
知るきっかけは、インターネット、美術館、ボランティア募集、趣味のカヌーである。
きっかけの中で美術に関係するのは美術館のみで、なかなか川俣とは結びつかない。
ヒントは川俣の手法の一つであるワーク イン プログレスである。
すなわち、あるプロジェクトを行うにあたって、いろいろな人を集め、共同でかつ個人個人の作業により、完成させていく方法である。集まる人の中には、勿論ボランティアも含まれている。
そのボランティアの一人が私であった。
川俣の芸術は、数年間近くで見てきた私には今でもよく判らない。私に美的センスが無いのが残念である。
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が、しかし、参加していると楽しいのだ。
普段と違う環境の中で、顔なじみになった人もいるし、初めて会う人もいる中で、進めるプロジェクトに何かワクワクするのだ。
このワクワク感は決してマジックで何かが突然飛び出してきてびっくりするものではなく、ジンワリと心の奥から染み出すものであろう。
川俣 正がディレクターを務める第2回横浜トリエンナーレは「アートサーカス」。何が飛び出すか、今までとは違うワクワク感が味わえそうで楽しみである。9月28日から12月18日開催。
でも、横浜は遠いのだ。ウムム・・・残念。でも、行きたい。
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