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大型連休が始まる・・・ [雑感]

今日から、大型連休が始まるけれど、
残念ながら、今日も仕事でこれから出社。寝坊したが・・・。

以前、11連休を取ったとき、カヌー(カナディアン)でリバーツーリングを行ったことが懐かしい。
中国地方と四国地方に遠征し、山口県の「錦川」、広島・島根県の「江の川」と
徳島県の「吉野川」、高知県の「四万十川」を連チャンした。

錦川では夜、キャンプサイトの川岸でホタルの幼虫が川底にいることに気づいた。
ホタルは、成虫の時にお尻が光るものだと思っていたけれど、
その時初めて水の中の幼虫もお尻(だと思う)が光るのを見て知った。

江の川は、まる一日の土砂降りの雨で増水しており、茶色く濁った川を下った。
三次市のところでは、2級の瀬だけれども、流れが速く、長い瀬のために波のしぶきにより
船の半分以上浸水してきて、危うく「沈」しそうになった。
ほうほうの態で岸に漕ぎ着き、ペットボトルの底の部分斜めに切り、水をかぎだした。

この後、数箇所ひゃっとする瀬があったが、何とか川を下ることができた。
きれいな水ではなかったが、濁流のおかげで、ほとんど漕がずに風景が飛ぶように流れていき、普段では味わえない速さを体験できた。
後で、水位を確認すると、一番水位が上がっていた時に川を下ったことに気づいた。
良かったのか、悪かったのか、・・・ま、無事下ることができたので、良しとしよう。

途中、ハスという魚がカヌーに飛び込んできたり、夜にはキャンプサイトでギギをつり、川を満喫した。
ギギは家まで持ち帰り、水族館の1員に加えた(ペットその6で紹介済み)。

この後、四国入りし、讃岐うどんで腹ごしらえをして、いざ、四国次郎の吉野川に挑戦だ。
今回は池田から吉野川を下った。
さすがに大河で、水量も豊富であり、瀬では、約2mのスタンディングウェーブが待ち受けていた。
蒼く透き通った水の壁が迫るが、こんなにきれいな川だったら、沈しても気持ちいいかなと思い、ど真ん中を攻めた。
素直なウェーブであったので気持ちよく乗りきれた。
途中から、カヤック2艘と抜きつ抜かれつで追い風で気持ちよく川を下った。
川底には、結晶片岩の赤石・緑石の玉砂利が澄んだ水の中を宝石のように輝いていた。

夜、河原でテントを設営していると、タンデム艇の夫婦が近くにテントを設営したので、挨拶をした。神戸から来た方で、この夫婦とは次の年、長良川で偶然出会った。奇遇であった。

最後に日本最後の清流、「四万十川」を下った。ここは何度も来ているので、食後のデザート代わりにという甘い気持ちで漕ぎ出した。最初のなんの変哲もない瀬に流れ入り、今回のリバーツーリング初の「沈」をしてしまった。カヌーにはいろんな荷物を無造作に放りこんでいたので、回収するのが一苦労であった。

夜、口屋内の河原でキャンプをした。隣に焚き火をしている人がいたので、ビールを手土産に挨拶に行くと、山口県の徳山から瀬戸内海西方を横断して大分県の姫島・国東半島までシーカヤックをしたと話していた。うぁ、すごい人だな、川は漕がなくとも目的地に着くけれど、海は漕がないと「沈」しやすいし、まず、目的地には着かない。漕ぎ続けなければならないので、ホントにすごい人だなと感心した。

以上、金も、暇のない今の私、あの頃が懐かしい。

※リバーツーリングの写真は、古いMacに収蔵され、いまだ取り出すことができないので、今回のこのブログには写真が添付されておりません。いつの日にか・・・。


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