今日は海の日。海からの贈り物(その1)。 [収穫]
今日7月18日は、海の日。
潮は大潮。若潮だが大潮。
今日は初めてモリを使い、大いなる海からの贈り物を授かった。
小さい「海タナゴ」から大きな「カサゴ」そして卵がいっぱい入った紫ウニ
干潮は午後1時頃なので、12時前に泳ぎだす。もう、だいぶ潮が引いている。
風もなく、波もない穏やかな海。お天道様だけが夏の始まりを謳歌している。
2年ぶりの海だ。前回は車上荒らしに遇い、窓を壊された。
今年は怖い番犬として「ゴン」様の御登場を願った。
彼は車がいやで、なかなか乗らない。無理やり後ろの荷物スペースの乗せる。
降りようとするので、リードを椅子の金具に縛り、大人しくしてもらう。
ゴンは後部座席で私が見えず、しきりに不安な甘え声で鳴く。
しばしば声をかけながら、海まで20分。
長袖カッターに長ズボンに着替える。海に入る定番のスタイルだ。
水着だと日に焼け、背中は大やけど。そしてお腹や腕はくらげに刺されまくる。
ひざまで海に浸かり、座って水中眼鏡に曇り止めをし、足ひれを付ける。
水温は、お風呂のようだ。浅瀬ではこれくらいがちょうどいい。
深くなれば、温度が下がるからだ。
海はまだ誰もおらず、新規開拓だ。
2年ぶりに潜るので、2m付近で頭が締め付けられるように痛くなる。耳抜きをする。
何度か耳抜きをするともう頭は痛くなくなった。体が慣れたのだ。
なかなか、獲物は見つからない。
砂地から岩場に行く途中で、20センチばかりのカレイを見つけたが、残念ながら逃げられた。
よいこの浜口はよく取れるなぁ、すごいと思っていたら、小さな「海タナゴ」や「ベラ」が取れた。
少し、コツが掴めたかなぁと思っていたら、岩陰にマダコが見えた。
次の岩陰に移ろうと様子を見ていたのだろう。私に気づき、一度隠れた。
その間にモリを撃つ準備をし、顔を出した瞬間にモリを放った。
急所には当たらず、モリに足を絡めたり、他に足を延ばして必死で逃げようとしているもの、確実にモリが刺さっているようだ。
しかし、岩陰から出ようとはせず、モリが上げれない。
潜って岩陰に手を突っ込み、タコの頭というかお腹を掴んで引きずり出そうとした。
しかし、タコも必死の抵抗を試み、岩にしがみ付いている。息が続かなくなりだした。
ここで無理をすれば、身が千切れてしまうので、ここは一端、タコを放して水面で呼吸だ。
慌てなくていい。モリで身動きできないはずだ。息を整え、再び潜った。
岩陰のタコを手掴みにした。今度は手首に足を絡めてきた。
しめた、岩陰から引きづり出せると思い、モリと一緒に一気に引っ張り出した。
タコは最後のあがきで墨を吐いた。
4本モリの2本がタコの足の根元をしっかりと貫いていた。
頭とお腹を手でしっカリと持ち、モリから引き離した。
そして獲物カゴに入れた。
続きは次回。その2を請う御期待!!
臨場感たっぷりです~!(≧▽≦)
その2~、マヂ期待ですよん♪(*^ー^*)
てか、ゴンちゃん
お疲れなのです~♪
by (2005-07-19 11:14)
ひかりこさん,こんばんは。nice!ありがとうございます。
服を着てても,長時間,カメさんのように太陽に背を向けていたので,背中は真っ赤に燃えて火事です。
今度は紫外線90%カットの服を着なくちゃ。
ゴンは,車の下で涼んでおりました。
帰りが一緒になった人の話を聞くと温和しくしていたそうで,番犬になったかどうか?
さてと,その2は頑張らなくちゃ!といっても未だ会社なんですぅ~。
帰りは午前様にはなりたくないなぁ。明日は早いしぃー。
by キヨさん (2005-07-19 21:41)
凄いです!本当に臨場感たっぷりです。
そう言えば、よいこの浜口さんはタコを捕っていましたね。
それにしても大漁で、むらさきウニが美味しそう!
by hana (2005-07-20 14:52)